●帰路●
ゆふいん駅ホームの足湯。 もちろん利用。
さて、長い旅でございました。 2006年9月11日に出発したこの旅行。 ここのページを更新しているのは2007年3月29日です。よく記憶が保っているものです。すべては旅の記録を残したメモ帳のおかげ。みんな、書き留めるってことは大事ですよ。
と、前置きはどうでもいいんです、こうして余分なことを書いているとそれだけまた更新が遅くなるんですから。早く本題に戻りましょう、帰路。 由布院美術館をうらうら周り、なんだかんだで1時間以上滞在。しかし、それにしたところで正午の帰り電車にはまだ時間がある。最後の由布市を探索します。 っても、やっぱり昨日までさんざん通ったお土産街道を往復するだけなんですけどね。 せっかくなので金賞コロッケも買い食いしました。
11時30分。駅に到着です。 まだ時間があります。時間があるなら、何をしましょう。 そりゃ足湯でしょうがな。
というわけで入湯です。入湯料160円。パンフレットとタオルがもらえます。なのでこれはタオル料、ということで。 湯布院を旅して最後に学んだことは、「この街ではタオルが必須」ということでした。 あと、すぐに脱げる足元をしておくこと。江口は足湯のことがあったから、膝丈ストッキングでしたもんねーだ。
さすがに駅足湯となると、利用者も多数です。そしてみんなで写真を撮りあいます。 ちょうど、この足湯の場所が、ゆふいんの森号の先頭車両が来る位置なんです。 だから江口もまだ物足りないのか、そのへんの人にシャッターをお願いしました。
「『ゆふいんの森と足湯と私』というテーマで撮ってください」。
困られました。
とりあえずは『ゆふいんの森と足湯』。
正午。さよなら湯布院。楽しかったわ湯布院。 緑色の電車に乗ってやってきた街から、緑色の電車に乗って帰ります。
で・も☆。
まだ最後のお楽しみがあるんですよねー。
駅・弁☆
行きの電車の中で見たパンフレットに載っていたでしょう、ゆふいんの森車内で販売している商品の数々を。 地ビールは呑みました。コーヒーも飲みました。 ということは残りは、駅弁でしょう!
ゆふ森の車内で販売している弁当は、2種類あります。 ゆふいんの森弁当(¥1200)と、ゆふ味弁当(¥750)。 さて、どっちにしましょう? 予算的にはあんまり贅沢したくない、でもここでケチるのも勿体ないでしょう。 というわけで、ゆぶいんの森弁当にします!!
なので乗車と同時に、またもビュッフェへ行き、地ビールと弁当を注文します。 しかしここでアクシデントが。 発車直後だから、まだビールサーバーが準備出来てなかったんですね。 まあ、こっちも急ぎじゃありません。準備出来たら持ってきて、とお願いして座席に戻ります。
さて、座席。 隣は、通路を挟んでの家族連れでした。 家族連れも、ちょうどお昼タイムだったのでしょう、お弁当と、ビールを用意していました。 と、江口の席の隣に座っていたお父さんが、何やら不満を漏らしています。 弁当はゆふいんの味弁当、ビールはキリン淡麗生。どうもお父さんは、地ビールを飲みたかったらしいです。でもお母さんの反対にあって、飲めなかった、それがどうも不満らしいんですね。
そこへ運ばれてきた、江口のフルコース。
ものすごく注目されました。ひそひそと話している、その声がまる聞こえなんですけど、お父さん。食べにくいなあ、もう。
なんだかあんまり居心地がよくなくなったので、席を移動することにしました。 そこでもう一度、ビュッフェに行き、空いている席があれば移動したい旨を告げました。
ボックス席が空いているから、使っていいってー。きゃー。
実は先のファミリーも、車掌が気を利かせてボックス席への移動をこれよりも先に勧めていた、しかしどうも隣あった別のファミリーがやかましい子供がいたらしく、それが嫌だと移動を断った。江口は隣の車両まで行ったことが功を奏して、ご覧の結果に。
あとはもう、フルコースを食べた謂われ無き罪悪感に縮こまることなく、ひとりのんびり、ゆふいんレディと交流をしながらの楽しい旅行となりましたとさ。 めでたしめでたし。
というわけで、長きにわたってお伝えしました、江口のひとり旅・湯布院編はこれにて終了です。 2006年9月の旅日記を書き終えたのは2007年4月8日。 長らくのおつきあい、ありがとうございました。
そして江口は明日から萩へ行きます。
ではまた。
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