●満奇洞●
今旅2つめの鍾乳洞。まだ行くか。
おはようございます最終日です。 朝ごはんを食べましょうと食堂に集まったら、浴衣着た黒人男性の宿泊客も入ってきて、失礼ながらダウンタウンの『笑ってはいけない温泉旅館』を思い出した。 そんな感じで今日もスタートです。
わたくし、基本的にスケジュールは聞かされておりません。だから今日も、どこへ行くのか存じません。 Mドリルくんの運転する車につれられて、着いた先は。
満奇洞。 また鍾乳洞かい!
それでは満奇洞のご説明です。 わたくし、初めて聞く名前です。 解説に寄れば、猟師が狸を追いかけてたら見つけた穴らしいです。与謝野鉄幹・晶子が気に入ってたらしいです。説明終わり。 そして肝心の中身は。
|
たいそうコンパクトで、可愛らしい鍾乳洞でした。観光地なのに、手作りっぽい感じです。休憩所とかあるしね。 『天然のクーラー』と銘打ってるだけあって、かなり涼しいです。この日は雨だったのもありますが、寒いくらいでした。 入り口が、標高の高いところにあるからか、入ってからはあんまり昇りません、平坦なところをうろうろする感じ。 天井が低く通路も狭く、大の男は難儀します。順路がいくつも交差するため、人とのシビアなすれ違いを要求されます。 狭いくせに、いろんなタイプの鍾乳石があり、演出が凝ってます。単に色ライトを多用しているからと言われたらそれまでですが。
井倉洞に行くのが夏休みの家族旅行とするならば、満奇洞は近所の散歩コース、といったところでしょうか。 なんとも親近感を抱いてしまう鍾乳洞です。 よくぞ猟師さん、狸を追いかけてくれました。ありがとう。 | いやはやたいへん満足いたしました。世界にはまだまだ、江口の知らない鍾乳洞があるんですね。
●倉敷美観地区●
お昼ごはんは美観地区内の『備中そば やぶ』にて。 「しのだそば」って何? って聞いたら、餅だというので迷わずチョイス。
それではいよいよ、旅行のしめくくり。 倉敷美観地区をのんびり散策して終わりましょう。
特になんと言うことはない、散策エリアですね。ちょっと風情のある建物が並んでて、いろんな店がある。 激しい移動スケジュールの最後にデザートとして持って来るにはちょうどいいスポットではないでしょうか。
散策と来れば、この5人がまた好き勝手に動き回ります。気が付けば全員、別々の店を覗いては、自分の好きな物だけを買ってるのな。大人の団体行動なんてこんなもんです。
いろんな建物がある中、わたくしが一番気になったのは。
|
周囲と外観を合わせた証券会社。 |
派手なポスターや宣伝物を掲示するわけにはいきません、美観地区だからな。 なので会社側も、いろいろ頑張ります。伝えたいことは、趣のある黒板とチョークで。
|
→ → 黒板拡大 → → |
|
美観地区だって、サブプライムローン問題は気になります。 ちなみに何度も言うようですが、今は2009年でもこの旅行に行ったのは2007年です。2年前です。
●復路●
本日の戦利品。
以上をもちまして、岡山2泊3日鍾乳洞の旅は終了致します。いやあ、長かったね。 ずっと更新をしていなかったのを急になんでしたかというと、今週末に同じメンバーで鷲羽山ハイランドに行く予定立ててるからだ。シルバーウィークを江口だって遊びますよ。 先に言っておくが、鷲羽山ハイランドはレポートしない。日帰りだしな、他の更新も溜まってるしな。
さて、今回購入したおみやげです。
備中国分寺にて、水で戻すと餅になるという謎の保存食。 井倉洞にて、山芋餅。餅ばっかりだな。 美観地区にて、はちみつ黒酢とむらすずめ。むらすずめ好きなの。買えて満足です。
そして、2日目の旅館で、記念としていただきました。
小銭入れとライター。こんなところまで昭和だー。 しかもね、小銭入れの口がね、なんて説明したらいいか、入れ口に金属板らしきものが縫い込まれていて、それの反り返りで口が開いたり閉まったりするやつ。 そして当然、旅館のネーム入り。
ステキー。
●↑このページのトップへ● ●→次のページへ●
|